最近では、賃貸のペット可マンションもだんだんと増加傾向にあって、ペット可プラスアルファが、マンション購入で重要なポイントになってきているようです。ペット可と謳っている以上、堂々とペットを飼っても良さそうですが、大規模なペット可マンションですとペットを飼っていない居住者も少なくありません。中には動物嫌いな居住者もいる可能性もあるのです。飼い主の割合が少ない場合は、結果的に肩身の狭い思いをする恐れもあるのです。
犬は外で飼うものという意識の強い日本では、まだまだ大半の賃貸物件がペット不可という残念な状況があります。近年のペットブームを背景にして、新しい物件を中心にペット可の賃貸物件の数は増えてきているようですが、まだまだ全体の3%程度で、都心部でも15%程度と非常に小さな比率に留まっているということです。ただ、人気のない古い賃貸物件が客寄せのためだけに、ペット可を名乗るパターンも多く、本当の意味でのペット可マンションはさらに少ないと言われています。
鳴き声は、同じマンションだけでなく近隣の住人からの苦情も考えられます。ペットには悪気がありませんから、無駄吠えがいけないことだと教えるのは飼い主の義務になります。あまりにひどい場合は、退去を要求されることもあります。また、普段は鳴かないけれど飼い主が仕事などで部屋を空けますと鳴き続けるペットもいますから、苦情が届く前に気づいて、専門家に相談してみましょう。
ペット可の賃貸物件では、敷金に関してトラブルになることが多くなっていますが、こっちが考えていること、家主さんや不動産業者側の考えていることにズレがあることは、よくあることです。しっかり契約の理解レベルを高めなければいけません。そして、借りる側だからと言って、決して下手に出ることはありません。言うべきところはしっかりと主張し、ここは譲れないという点はしっかり抑えた上で、交渉に臨むのがポイントです。